
パーソナルアシスタント 水垣 範子 / NORIKO MIZUGAKI
やっと子育ても落ちついた!そろそろ社会復帰!?と思ったのが、40歳目前。履歴書に39歳と記載するのと、40歳と記載するのとは大きく違う。そして考えることはみんな同じで、子どもが学校に行っている間だけ。土日以外。夏休みは働けない。1つの募集に数十人なんてざら。心が折れました(ポキっと)。アラフォー再就職の難しさを目の当たりにし、大きな壁にぶつかった1年でした(長い)。
『ライフイベントに合わせる』という選択
これまで、引越し(10回以上は引っ越し経験あり)、結婚、出産、育児、これらのライフイベントに合わせて働き方を変えてきた私。「自分がやりたい仕事」よりも「家事育児が両立できる仕事」を選んできました。それは、臨機応変に対応できる性格も功を奏してか、苦でもなんでもなく、いろいろな経験ができたことが今の自分に繋がっていると思っています。
『両立でなく充実』を感じたお仕事
大手電機メーカーグループの社長、役員の秘書アシスタントを派遣社員として2年間働かせていただきました。この2年間は、上司や周りの人達に恵まれ、本当に楽しく多くの学びもありました。まだ長男が1歳半で家庭との両立は本当に大変ででしたが、その時の経験は今でも私の糧になっています。親も身内も頼る人は近くにいない中、フルタイムで働くことを快諾してくれた夫には今でも感謝しています。秘書のお仕事にやりがいを感じ毎日がとても充実していた最中、リーマンショックの影響を受け、派遣期間が満了となったときは本当に悲しかったことを今でも思い出しますし、大変でしたが、充実していたことは確かです。
『自分らしく働く』とは
自分に向き合うのって、あまり気がすすまない。特に何の資格もなく、自己肯定感ゼロの私がいつもそこにいるから。しかし、これまで頑張ってきたこと、私が当たり前だと思っていること、当たり前にやっていることが、世の中ではそうでないことが結構あるってこと。この能力がみんなに備わっているわけではないってことに気づかされたとき、今までの経験や自分の好き得意を活かせられる!きっと役に立てる!と確信を得ました。そして、今まで心の片隅に眠っていた私の思い「楽しいって思えるお仕事がしたい!」「自分らしい働き方がしたい!」を呼び起こすこともできました。誰かのためにお仕事をすることの喜び、「ありがとう」と言ってもらえる幸せ、秘書時代の経験が私にとって、「自分らしく働く」のベースになっていたということ。そして、パーソナルアシスタントというお仕事に出会ったのです。
<プロフィール>
- 岡山県出身
- 京都女子大学短期大学部卒業
- 神奈川県藤沢市在住
- 3月生まれ、魚座のアラフォー女
- 夫、長男、長女、ミニチュアプードルの4人+1匹、湘南暮らし
私の趣味について
- 美味しいものを食べること
- 作ること ←いつかお料理教室も開催したいと夢見ています
- 美味しいものを探すこと ←大の得意
- 旅行(年に1回以上)←ほぼ食べることと絡ませて行き先を決めています
- ネットサーフィン ←検索能力かなり高いと自負しております
- 土地、物件探し ←引越し大好き(子供に反対されているのでもう無理かな)
資格
- アロマ検定1級
- 色彩能力検定3級
- アシスティア認定パーソナルアシスタント